ハイメ・アルグエルスアリ「母国レースに向けて“翼をさずかった”」

2011年06月13日(月)

トロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリはカナダGPでの予選結果は18番手だったが、クルマの調整を行ったため決勝ではピットレーンからのスタートとなった。最後尾からのスタートながら、8位入賞を果たしている。

ハイメ・アルグエルスアリ
「ピットレーンから最後尾でスタートしたのに8位でフィニッシュできてとてもうれしいよ。僕たちにとって本当に良い結果だった。もちろん、特に予選においては自分自身にも、そしてクルマのセットアップという面でもまだまだ改善すべき余地があることはわかっているけど、それでもやはり今季初めてのポイントを獲得できたことはとてもうれしいよ」

「今日はチームが本当に良い仕事をしてくれたし、ほかのチームにとって不運となったことも、僕たちに有利なほうへ生かすことができた。タイヤ交換の判断において完ぺきな戦略を実行することができたよ。今回の結果はこれからもチームの全員が一生懸命に働き続けるための大きなモチベーションになる」

「僕にとって第2の母国レースとなる次のヨーロッパGP(26日決勝)に向けて“翼をさずける”ものだったね。それから、長い間、寒い中をぬれながら座っていてくれた観客は本当に称賛に値するよ。でも、彼らはすごいレースを見ることができたと思う」

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