トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミは15番手からカナダGPをスタートし、10位になった。
セバスチャン・ブエミ
「もちろん、ポイントを獲得できてうれしいよ。いつだってそれは大切なことだからね。でも、もっとうまくやれたんじゃないかと思っているから、ちょっとだけガッカリしている。かなり早めにスリックタイヤ(ドライタイヤ)に交換したことが僕にとってよかったのかどうか分からない」
「でも、全体的な結果を見れば、ハイメ(アルグエルスアリ/チームメート)も8位に入ったし、チームがとてもよい仕事をしてくれてうれしく思っているよ」
「今日のレースでは普通じゃないことがたくさん起きたし、レースも思ったよりも長くなったけど、レースを中断したのはそれしかない正しい判断だったと思うよ。なぜなら、アクアプレーニング(タイヤと路面の間に水の膜ができたような状態となり、タイヤがグリップ力を失ってしまう現象)が起きていたし、視界もすごく悪かったからね」
「今日は観客にとっては本当に見応えのあるレースだったと思うよ。次のヨーロッパGP(26日決勝)でもいい結果を残せるよう頑張らなくてはね」