ルイス・ハミルトン「不運の連鎖を終えたい」

2011年06月18日(土)

マクラーレンのルイス・ハミルトンが、ヨーロッパGPに向けた意気込みを語った。

ルイス・ハミルトン
「モナコとカナダでは、ガッカリするような結果が続いていたから、僕にとってバレンシア(ヨーロッパGP)は、足場を固めるような週末になるね。ここ2レースでは、僕たちに勝てる速さがあると見せられていただけに、フラストレーションがたまるよ。僕が獲得したのは8ポイントだけなんだけどね」

「それでも、モンテカルロ(モナコGP)では不運に見舞われていたジェンソン(バトン/チームメート)がカナダで素晴らしいレースを走り、優勝したことは僕もうれしかったよ。彼ほど、この勝利にふさわしいドライバーはいない。チームにとっても素晴らしい結果だった」

「僕はバレンシアで、例年うまく走れているんだ。毎年2位になっているし、このコースを攻めるのは本当に楽しいよ。休める場所がないから難しいサーキットなんだけど、だからといって走りたくなくなるなんて事はないし、またポイントを獲得したい」

「今回のレースで、市街地でのレースが3戦続くことになるから、この2戦で僕が見舞われた不運の連鎖を終えるチャンスになるとうれしいね! この3戦では、おそらく僕たちのクルマが最速だった。きちんとこの速さを活用できていれば、上位でゴールできていたはずだから、そのことには勇気付けられるよ。いつものように、上位でゴールすることが僕の目標になる」

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