ダニエル・リチャルド「第一印象はなかなかよかった」

2011年06月25日(土)

トロ・ロッソのリザーブドライバーであるダニエル・リチャルドは、ヨーロッパGPのフリー走行1回目にセバスチャン・ブエミに代わって27周を走行し、1分42秒412のタイムで12番手につけた。

ダニエル・リチャルド
「このコースのすべてのコーナーを覚えるのはちょっと難しいね。たくさんのコーナーがあって、とても複雑なコースなんだ。幸い、ちょっとシミュレーターでこのコースを経験したことがあったのがよかったよ。このサーキットの特徴として、たくさんのコーナーが同じ方向に向かってるように感じられるんだ。でも、実際にはそうじゃないけどね」

「セッションは楽しめたよ。僕は特に第1セクターが好きだね。まさに市街地サーキットって感じがするし、その終わりに差し掛かるにつれてちょっと広くなって、スピードが増してゆくんだ。クルマはうまく機能したし、改善したと思うよ。チームはこのレースに向けて懸命にパフォーマンスの向上に取り組んだし、ここまでのところは、正しい方向に向かって物事が動いてると思う」

「クルマは可能性を秘めていると感じられたよ。フリー走行1回目でのラップタイムや順位はそれほど重要じゃないにしても、ハイメ(アルグエルスアリ/レースドライバー)が10番手で僕が12番手だったっていうのはなかなかいい結果だったと思う。僕はミディアムタイヤ(ハード側)だけで走ったんだけど、第一印象としてはなかなかよかったね」

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