ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)が、来季も現役ドライバーとしてF1を戦うつもりだと語った。
シューマッハは、2006年にF1を引退したものの、メルセデスGPから2010年に現役復帰。しかし、これまで思うように成績を残せていないため、3年契約を1年残し、今季限りで引退するのではないかといわれていた。また、先日には来季もドライバーを続けるのか、それを判断するのはシューマッハ本人の決断次第だということも明らかになっている。
しかしシューマッハは、10日(日)に決勝が行われるイギリスGPを前に、メディアへこう語って現役続行の意志が固いことを示した。
「僕は、いつでも好きなときに引退できた。僕は、3年のプログラムという確固たる目標を持ってここにいるんだ。それは今でも変わらない」
また現在42歳のシューマッハだが、今でもドライバーとして成長を続けているとして、次のように語った。
「引退する前にF1を戦った16年間、僕は常に成長していると実感していた。初めのころよりも、成長の度合いは小さかったかもしれないけどね。それに、今でも成長を感じているよ」