ロータス・ルノーGPのニック・ハイドフェルドは、16番手からイギリスGPをスタートして8位になった。
ニック・ハイドフェルド
「土曜日(9日)から、厳しい週末になると分かっていたけど、いつものように“決してあきらめちゃいけない”とも言っていた。いいスタートを決められたけど、初めの数コーナーは信じられないほどの接戦で、クルマを壊すことなく抜けることができてよかったよ」
「レースに向けた最大の疑問点は、いつインターミディエイト(水量が少ないとき向けの雨用タイヤ)をドライタイヤに交換するのかだった。真っ先に交換したグループの中に僕たちもいた。あれはいい判断だったよ。でも、ピットストップをうまく決めたときに得られるようなアドバンテージを得ることはできなかった」
「その後は、面白いレースになった。タイヤをいたわるのと同時に、攻めていったり、順位を守ったりしないといけなかったからね。特に、ミハエル(シューマッハ/メルセデスGP)やエイドリアン(スーティル/フォース・インディア)とバトルしていたよ」
「攻めながら戦うことと、タイヤをいためないことのバランスを見つけることについては、とても満足できただけではなく、うまくやることができ、貴重な4ポイントを獲得できたよ」