ヴァージンは、2012年にドライバーのジェローム・ダンブロシオや、支援を失うかもしれないという憶測を否定した。
ダンブロシオのマネジャーで、ロータス・ルノーGPの代表でもあるエリック・ブーリエは、「ニュルブルクリンク(ドイツGPの開催地)でほかのチームや」ヴァージンと、ダンブロシオの将来について話すと語っていた。
しかし、ヴァージンのスポーティングディレクターであるグレアム・ロウドンはこの報道を否定。ロウドンは『The Star(スター)』に対して、「シルバーストン(イギリスGP開催地)で、ジェロームのマネジャーと話をしたが、そんな話題ではなかった。われわれは今のラインアップに満足しているから、来年も同じままでいければすばらしいだろう」と述べている。
さらにロウドンは、「われわれは今のドライバーに非常に満足しているんだ。変更する計画はないね」とコメント。ダンブロシオの今年のチームメートはティモ・グロックだ。
ロードンは、ヴァージンが技術責任者だったニック・ワースと決別したことと、マクラーレンとの提携を結んだことを喜んでいるとされているグロックには、2012年にほかの選択肢を見つけるような兆候は見られないと話している。
「われわれは非常に開放的な関係を築いている。誰かがグロックと話していたとすれば、われわれはそれを最初に知ることになるんだ」