セバスチャン・ブエミ、予選でソフト側タイヤを使わず

2011年07月31日(日)

トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミは、ハンガリーGPフリー走行3回目で19周を周回して、ベストタイムは1分25秒061で18番手。予選では、1分24秒070を記録して18番手になった。しかし、ドイツGPで受けたペナルティーのため、決勝レースでは23番手からスタートすることになる。

セバスチャン・ブエミ
「僕はこの前のドイツGPでのペナルティーによって、このハンガリーGPでは5グリッド降格となることが決まっていたから、このことが午後の予選セッションにどう臨むかということに影響したよ。スーパーソフトタイヤ(ソフト側)は使わないことにしたんだ。明日のためにとっておいたんだよ」

「つまり僕は明日レースのために新品のスーパーソフトタイヤを3セット温存できたんだ。このサーキットではタイヤの摩耗が激しいから、新しいタイヤを十分に持っているってことはとても重要になる。これによって順位を上げられることを期待しているよ。完全な新品タイヤと、たとえ2、3周であっても一度使ったタイヤとの間には大きな差がある。だからできる限り多くのクルマを追い抜くことがカギになるだろうね」

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