F1贈収賄事件、追放の元チーム首脳が受け渡し役

2011年08月04日(木)

F1最高権威バーニー・エクレストンは、自身が関連した贈収賄事件について、フラビオ・ブリアトーレが金銭の受け渡しを行ったと認めつつも、ブリアトーレがこの件に深く関与したとの報道は否定した。

ドイツのある新聞は今週、多額の金銭を不正に受け取ったとして拘置中のドイツ人銀行家グリブコウスキーの事件に、F1界からの追放処分を受けているブリアトーレが関与したと報じた。ブリアトーレは、ルノーF1でチーム責任者を務めていた際、ドライバーへ故意にクラッシュすることを命じたとして、2012年末までF1で運営にかかわる職には就けないことになっている。

エクレストンは『Daily Express(デイリー・エクスプレス)』紙にこう話す。「いかなる形にしろブリアトーレは、この一件にかかわっていない」

「私のために金を出したのは確かに彼だが、グリブコウスキーという男が無理難題をふっかけたので、彼に処理を依頼したまでだ。イギリスからの金は直接受け取れないと言われたのでね」

「ブリアトーレは私の頼みをきいてくれただけで、本件と一切かかわりはない。ドイツの司法当局にもはっきりと言ったよ。そうしたら彼の名前が出てしまったんだ」

こうしたスキャンダルはエクレストンの地位をおびやかすばかりか、自身も収監されかねないとする見方には、次のように反論する。

「これで私も終わりだって? まさか。まだしばらくは、好条件の話をまとめて多くの人々を幸せにし、F1を潤わせてみせるさ。それが私の取りえなのでね」

この記事をシェアする

【関連記事】

2011年 F1ニュース一覧 rss

2011年F1ドライバー

2011年F1チーム

世界選手権

フォーミュラカー

市販車ベース