ニック・ハイドフェルドに代わってにロータス・ルノーGPからベルギーGPに出場しているブルーノ・セナだが、次戦イタリアGP(9月11日決勝)にも出場することが明らかになった。しかし、その後のレース出場は未定なままだ。
今回のドライバー交代に対し、ハイドフェルド側は法的措置に出ており、これが影響し、セナのレース出場が2レースしか決定していない状態になったと思われる。
なおハイドフェルドは、イタリアGPの2週間後に行われるシンガポールGPから、レースシートに復帰することを希望。しかし、ロータス・ルノーGPの控えドライバーであるロメ・グロジャンがシンガポールGPからレースドライバーになるのではとの報道もある。
グロジャンは現在、F1直下のカテゴリーであるGP2のタイトル争いを繰り広げているが、F1イタリアGPのサポートレースとして行われるイタリア戦で今季のGP2が閉幕。それ以降は、グロジャンがロータス・ルノーGPのレースドライバーに昇格する可能性もある。