ロータス・ルノーGPでのシートを失う形になったニック・ハイドフェルドが、現在開催中のベルギーGPの会場であるスパ・フランコルシャンに登場。今もまだ、ロータス・ルノーGPとの契約下にあるとのことだ。
ベルギーGPには、ハイドフェルドに代わってセナがロータス・ルノーGPから出場。これを不服としたハイドフェルド側は、チームに対する法的措置に出たことを明かしている。しかし、スパに姿を見せたハイドフェルドは、まだロータス・ルノーGPとの契約下にあるとのことで、ロータス・ルノーGPのチームウエアを着用していた。
「チームは今、今季残りのレースで走るチャンスをブルーノへ与えようとしている」
「しかし、法的な問題がまだ完全には解決していないため、この問題については後ほど、あらためて発表を行うことになる」とロータス・ルノーGPは声明の中で説明し、ハイドフェルドも契約下にあることも認めた。