ルイス・ハミルトン「ドライでもかなりいい走りをできる」

2011年08月27日(土)

マクラーレンのルイス・ハミルトンは、スパ・フランコルシャンで行われたベルギーGPフリー走行1回目で、7周を周回してベストタイムは2分4秒301で5番手。フリー走行2回目では、9周を周回してベストタイムは1分50秒838で4番手になった。

ルイス・ハミルトン
「フリー走行2回目では何周かドライで走れたけど、コンディションが刻々と変化していたから、あまり走れなかったよ。実際のところ、ほとんどがウイングをテストするための確認走行で、どういったレベルのダウンフォースで走るのか探っていたんだ」

「僕たちはウエットでの調子がよさそうだけど、クルマはドライでもかなりいい走りをできると思う。DRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)を使ったときと、使わないとき両方で高い競争力を発揮できるセットアップにするのが難しいから、かなりの接戦になるだろう。まあ、上位に来るクルマはいつもと同じになりそうだけどね」

「1回目では、ブランシモン(17コーナー)への進入で危ない場面があった。コース上にできた小さな川を通過したんだ。時速約240kmだったと思うけど、クルマがとても不安定になった。十分に気をつけていたから対処できてよかったよ。そうじゃなければ、タイヤが4つすべてと前後のウイングがクルマから外れていただろうからね!」

「トップの3、4チームの競争力はかなり高そうだね。これからは、ウイングやダウンフォースのレベルについて正しい判断を下すことがカギになる」

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