ジェンソン・バトン「全体的にいい調子」

2011年08月27日(土)

マクラーレンのジェンソン・バトンは、スパ・フランコルシャンで行われたベルギーGPフリー走行1回目で、8周を周回してベストタイムは2分2秒740で3番手。フリー走行2回目では、9周を周回してベストタイムは1分50秒770で3番手になった。

ジェンソン・バトン
「変わりやすい天候だったけど、今日はたくさんのことを学べたと思う。ドライでの周回数は期待していたほど多くなかった。でも、うまく進歩することはできたよ。今日は、リアウイングの組み合わせをいくつか試したんだ。それぞれいい面も、そうでない面もあった」

「雨が降ったおかげで、きちんとした比較をするのが簡単ではなく、クルマのセットアップの方向性を決めるのが難しくなるよ。でも、僕たちはうまくやれると思う」

「個人的なことを言えば、オー・ルージュ(超高速のコーナー)でもDRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)を使えたほうが面白かったと思う(※)。でも、FIA(国際自動車連盟)が正しい判断をしたんだろうね。DRSを作動させることでかなりダウンフォースを失うから、あのコーナーでは使わないほうが安全なんだよ」

「日曜(28日/決勝)はドライの方がいいね。ウエットでもいい走りをできるだろうけど、僕たちはドライで強さを発揮できると思うんだ。レッドブルが第2セクターでもかなり強いけど、僕たちは全体的にいい調子だよ」

(※)通常、フリー走行と予選では自由にDRSを使用できるが、安全面を考慮し、オー・ルージュでは3日間ともDRSの使用が禁止される。

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