マクラーレンのジェンソン・バトンは、スパ・フランコルシャンで行われたベルギーGPフリー走行3回目で、7周を周回してベストタイムは2分10秒257で4番手。予選では、2分5秒150を記録して13番手になった。
ジェンソン・バトン
「Q3進出を逃したのは、チームとの間に誤解があったことが原因だった。ちょうどタイムを出したばかりで、僕はタイヤを冷やしていて、セッションの残り時間は分かっていなかった。もし知っていれば、最後の周にスピードを落としたりしなかったよ。周回を重ねるごとに路面が乾いていったのは明白だったから、セッション終了まで攻めることが不可欠だった」
「僕がタイムを出した時点では、2番手か3番手だったと思うけど、もう1周走るチャンスがなかったのは残念だよ。とてもガッカリしている。Q1での僕は、みんなよりも1秒速かったんだよ。今回、僕たちのクルマにはトップレベルの速さがあるけど、13番手からのスタートじゃ厳しくなるね。でも、受け入れるしかない。お茶でも飲んで忘れることにするよ」