フェルナンド・アロンソ「表彰台に乗るためできることはすべてやる」

2011年08月28日(日)

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、スパ・フランコルシャンで行われたベルギーGPフリー走行3日目で5周を周回したものの、タイムを計測することはなく24番手。予選では、1分51秒251を記録して8番手になった。

フェルナンド・アロンソ
「8番手はいい結果じゃないけど、受け入れるしかないね。明日の決勝で取り戻すしかないよ。この順位以上の速さがクルマにあることは分かっているから、自信はある。Q1とQ2はうまく走れた。Q2で赤旗中断になったときは、7分しか残り時間がなく、そのとき僕はQ3に進めるタイムを出していなかったから、プレッシャーはあったけどね」

「ドライでも、ポールポジションを争えたとは思わない。でも、2列目までには入れただろうね。残念なことに、2周目も3周目もペレス(セルジオ・ペレス/ザウバー)が目の前にいて自分のペースで走れなかったんだ。最後の周には、ウェバー(マーク・ウェバー/レッドブル)を先に行かせるため、スピードを落とさなきゃいけなかった。そうじゃなければ、ペナルティーを受けていたかもしれない」

「これが結果だよ。でも、もっといい結果を残せた可能性はあるから、悔しさはある。勢力図は誰にも分からない。週末を通じて、コンマ数秒単位じゃなく、秒単位の大きな差があるのを見てきた。コースインするタイミングによって差が出ていたんだ。それに、タイヤの摩耗についても分からない。どうなるのか楽しみだね。ドライのレースを希望するよ。表彰台に乗るため、できることはすべてやる」

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