フェルナンド・アロンソ、決勝では表彰台を狙う

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フェラーリのフェルナンド・アロンソは、モンツァ・サーキットで行われたイタリアGPフリー走行3回目で14周を周回して、ベストタイムは1分24秒133で8番手。予選では、1分22秒841を記録して4番手になった。

フェルナンド・アロンソ
「今シーズンの僕にとって、予選4番手が指定席なようだね。だから、今回のパフォーマンスにも驚きはなかったよ。いつも、僕たちは予選よりも決勝で調子がいいから、この予選順位からなら、表彰台も狙えるかもしれない。明日はそれが現実的な目標になるね」

「優勝に向けて戦うか？　それは難しいと思うよ。今年のレースでは、サプライズが多いといってもね。スタートでいくつか順位を上げられるよう狙ってみる。それでレースがさらに面白くなるだろうね」

「今週末は、クルマのいいバランスを見いだすのが難しかった。各フリー走行後にはたくさんセットアップ変更をしたし、今日の午前中にも満足できていなかった。そして予想外なことに、予選でクルマがよくなって、ブレーキング時の安定性が向上し、走りやすくなったんだ。そのおかげで予選の各セッションでトップ4か5に入れた」

「路面温度の上昇が味方になったのは明らかだね。それがなければ、マクラーレンから100分の数秒遅れなんて無理だった。スパ（前戦ベルギーGP）の予選では2秒以上離されたんだからね。明日も今日と同じように暑くなることを願うよ。グランドスタンドに集まってくれたファンを喜ばせられるような結果を残せたら最高だね」

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