来月のインドGP初開催が危ぶまれる状況の中、主催者が打開に乗り出した。
通常、F1の機材に関税はかけられないが、インド政府はF1の機材にも関税をかける姿勢を見せた。これに対しチーム側は、インドGPボイコットの可能性もちらつかせている。
こうした動きに民間のインドGP主催者ジェイピーは13日(火)、関税免除の方向で政府と「基本合意」に達したことを明らかにした。
また、仮に免税が認められなかったとしても、ジェイピーが支払いを行うようだ。
地元通信社『Press Trust of India(プレス・トラスト・オブ・インディア)』が伝えるところによると、ジェイピーは「もし必要なら、この国の法律に従って関税を支払うつもりだ」と声明で述べている。