ポール・ディ・レスタの残留を信じるマネジャー

2011年09月28日(水)

ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)のマネジャーであるアンソニー・ハミルトン(マクラーレンのルイス・ハミルトンの実父)は、ディ・レスタが来季も同チームに残留するだけの十分な活躍を見せていると考えているようだ。

今季F1にデビューしたディ・レスタ。フォース・インディアで長年エースドライバーを務めてきたエイドリアン・スーティルをチームメートにしながら、スーティルと大差のないパフォーマンスを見せ、高く評価されている。

しかし、フォース・インディアには現在、同じく評価の高いニコ・ヒュルケンベルグがリザーブドライバーとして在籍。この3人のうち、どの2人が来季のレースドライバーになるのか注目されているが、チーム代表であるビジェイ・マリヤはこの3人に対し、2012年のレースドライバーについては12月の中旬に決定すると伝えたとされている。

アンソニー・ハミルトンは、ディ・レスタの来季のシートが保証されているわけではないことを認めつつも、現在の契約には優先的に2012年の契約を結ぶオプション権があることを明らかにし、次のように述べている。

「当然ながら、われわれが今どういった状態にあるのか知りたいと思うよ。しかし、契約書にはオプション権行使の期日に関する記載がある。そしてそれを行使できるようになるまで、あと1か月ほどだ」

「当該日にそれが行使されることには自信を持っている。もしそうでなければ私は激怒するだろう。しかし、すべてポールのためにうまく進んでいると思っているよ」

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