フォース・インティアのポール・ディ・レスタは、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたアブダビGP決勝を、10番手からスタートし、9位となった。
ポール・ディ・レスタ
「2台別々の戦略を選択して、目標としていた2台そろってのポイント獲得ができたからチームとしてうれしい結果になったね。レースが終わってから考えてみると、タイヤ交換1回の作戦は最適じゃなかった。それでも挑戦してみる価値があるような気がしたんだ」
「ハード側のタイヤを使用した最初の30周はとても苦労したよ。そのレース序盤はブエミ(セバスチャン・ブエミ/トロ・ロッソ)といいバトルを楽しめたし、彼がリタイアしたことでレースが楽になったからラッキーだったね」
「その後、ソフト側のタイヤに交換してからのペースはとても力強かった。1回だけのタイヤ交換で9位、2ポイントを獲得というのはできる限りの結果だと思う。このような結果が年間ランキングで必要なんだ。最終戦のブラジルGP(27日決勝)もこの勢いで臨みたいね」