フォース・インティアのエイドリアン・スーティルは、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたアブダビGP決勝を、9番手からスタートし、8位となった。
エイドリアン・スーティル
「今日はチームが必要としていた素晴らしい結果になったね。当初はタイヤ交換を1回だけにする作戦を計画していたんだ。でもソフト側タイヤの耐久性が思ったより悪かったから、チームがタイヤ交換回数を2回に変更した。それはバッチリ当たったね」
「僕はレース中、ずっとシューマッハ(ミハエル・シューマッハ/メルセデスGP)とバトルを繰り広げていた。1回目のピットストップ後は、僕が前に出ていたんだ。でも2回目のピットストップが1周遅かったみたいだね。そして僕とシューマッハの両方がハード側のタイヤを装着したレース終盤、彼に抜かれてしまった」
「それにしても、2台そろってのポイント獲得を目指してアブダビGPに臨んだことを考えると、目標を達成できたよ。そして最終戦に向けてチームランキングの順位がより強固になったね」