ポール・ディ・レスタ「鈴鹿に向けて準備万端」

2011年10月06日(木)

フォース・インディアのポール・ディ・レスタが、鈴鹿サーキットで行われる日本GPに向けて意気込みを語った。

Q:ポール、ここ最近の4レースのうち、3レースでポイントを獲得していますね。シーズン終盤戦に向けて前向きな気持ちだと思いますが…

ポール・ディ・レスタ:とても前向きだよ。今シーズンの中盤戦以降はとてもうまく物事が運んでいるけど、これはチーム全体の努力のたまものさ。(前戦の)シンガポールGPでは持ち込んだ改良パーツが予想通りの効果を発揮してくれて、それが結果(6位入賞)に結びついた。

ディ・レスタ:あの結果はチームにとって大きな自信になるね。そしてまた同じような結果を手にするために僕たちは懸命に作業しているよ。

Q:現在フォース・インディアには勢いがありますね。でも実際のところ、コンストラクターズ(チーム部門)の選手権での5位獲得はどれくらい現実的な目標なのでしょうか?

ディ・レスタ:もちろん達成可能だ。でも、それを実現するには少しばかり運の手助けも必要になるだろうね。これからは2台そろってのポイント獲得が重要になってくるけど、ロータス・ルノーGPがあるタイプのサーキットでは力を発揮していたのを忘れちゃいけない。だから、まだポイントの差は大きいけど、彼らに追いつくことが目標だね。

Q:世界有数の素晴らしいサーキットと言われている、鈴鹿サーキットでのレースに向けての準備はできていますか?

ディ・レスタ:準備万端さ。すべてのドライバーが鈴鹿サーキットを大好きで、いかにすごいかを語っている。去年初めて来日した時に鈴鹿へ行って、この目で見て来たよ。ただサーキットを歩いただけなんだけど、それだけでも特別な気分になったんだ。

ディ・レスタ:コース幅は狭いけど、高速でほかのサーキットではめったに見ることがないようなコーナーがいくつかあった。そして1周をまとめるのが難しそうだ。コーナーの中には、いくつかのライン取りができそうなところもあったから金曜(7日)のフリー走行では学ぶべきことが多いだろうね。

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