2011年F1第15戦日本GP決勝が、10月9日(日)の15時から鈴鹿サーキット(1周/5.807km)で行われ、ジェンソン・バトン(マクラーレン)が素早いピットストップを成功さえて優勝。小林可夢偉(ザウバー)は13位だった。また、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が最年少でのF1連覇を確定させた。
セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が1ポイントでも獲得すればタイトル確定という状態で迎えた日本GP。ポールポジションからスタートしたベッテルだったが、ピットストップでジェンソン・バトン(マクラーレン)らに抜かれ3番手に後退してしまう。これでトップに立ったバトンが優勝。しかし、ベッテルは3位でレースを終え、史上最年少でのF1連覇を確定させた。
2位から10位までの結果は次のとおり。
2位フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、3位セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、4位マーク・ウェバー(レッドブル)、5位ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、6位ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)、7位フェリペ・マッサ(フェラーリ)、8位セルジオ・ペレス(ザウバー)、9位ビタリー・ペトロフ(ロータス・ルノーGP)、10位ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)までがポイントを獲得した。
小林可夢偉(ザウバー)は、スタートに失敗して順位を落としたものの、レース中盤までにじわじわと順位を上げる。そして、セーフティカーが導入されたことを利用してハード側のタイヤに交換。これで最後まで走りきる作戦に出たが、レース終盤にはペースが落ちてしまう。結局、可夢偉は13位でレースを終えた。
このレースのファステストラップは、ジェンソン・バトン(マクラーレン)が52周目に記録した1分36秒568だった。
日本GPを終えたF1は、そのまますぐに韓国へと向かう。2011年第16戦韓国GPは、14日(金)10時(時差なし)に開幕。決勝は、15時にスタートする。
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