2011年F1第17戦インドGP予選が、10月29日(土)現地時間14時(日本時間17時30分)からブッダ・インターナショナル・サーキット(1周/5.125km)で行われ、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がポールポジションを獲得。小林可夢偉(ザウバー)は18番手だった。
初開催のインドGP。コース上に砂が多く、非常に滑りやすいことが問題になっているが、予選が始まるころには走行ラインは路面の色が変わっており、路面状態は徐々に改善してきた。そんな中、今季これまで12回のポールポジションを獲得してきたセバスチャン・ベッテル(レッドブル)と、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)が大接戦のポールを繰り広げた。しかし、タイム更新を狙ったハミルトンがミスをした一方、ベッテルは着実にタイムを更新。ベッテルが今季13回目のポールを獲得する結果となった。
2番手から10番手までの結果は次のとおり。
2番手ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、3番手マーク・ウェバー(レッドブル)、4番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、5番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)、6番手フェリペ・マッサ(フェラーリ)、7番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)、8番手エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)、9番手セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)、10番手ハイメ・アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)。
小林可夢偉(ザウバー)はタイムが伸びずに第1セッションのQ1で脱落。18番手となった。
インドGP決勝は、このあと現地時間15時(日本時間18時30分)から行われる。
・F1第17戦インドGP予選、詳細レポート
・【結果】インドGP予選、各ドライバーのタイム、タイム差など