F1ボス「F1が私の結婚生活を破壊した」

2011年10月30日(日)

F1が長きに渡る結婚生活を破壊した、そう打ち明けるのは、F1の商業面を取り仕切るバーニー・エクレストンだ。

エクレストンの前妻は、クロアチア人の元モデル、スラビカ。2人の娘をもうけながら2009年、四半世紀の夫婦関係を解消している。

「F1のために身を粉にして働いてきたが、あまりの忙しさに私の結婚は破たんしたよ」と、『Die Welt(ディー・ヴェルト)』紙に話すエクレストン。28日(金)には81歳の誕生日を迎えた。

「とにかく忙しいくせに、楽しくて仕方ないんだ。1週間毎日、午前9時から午後6時まで、さらに夜も働いている」

「彼女(スラビカ)はそれが不満だった。私は25年間、自分の仕事で彼女を苦しめてしまったよ。いま彼女は、これでもかというぐらいに世界中を飛び回っている。失われた25年を取り戻すかのようにね」とエクレストンは語り、休みがあるのか問われると、次のように答えた。

「休暇はめったに取らない。休んだとしても、ほんの数日だ。この50年間、一番休んだのは10日間かな。私に休みは必要ない」

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