マーク・ウェバー「いつものパターンで表彰台を逃した」

2011年10月31日(月)

レッドブルのマーク・ウェバーは、ブッダ・インターナショナル・サーキットで行われたインドGP決勝で、2番手からスタートし、4位となった。

マーク・ウェバー
「レースの中盤で表彰台の可能性を逃してしまったよ。今シーズンでよくあるパターンだったね。タイヤ交換のタイミングが近づいてくると僕のペースは落ちてきて、結果的にタイヤを消耗させてしまい戦略をフイにしてしまう展開だ」

「僕はもっと早くタイヤ交換を行う必要があるってことだろうけど、そうするとレースがより困難になる。つまり僕の速さが十分じゃなかったってことだね。各スティント(タイヤ交換とタイヤ交換の間)の序盤はいいペースで走ることができている。でもスティントが進むにつれて、どつぼにはまっていく感じだよ。僕たちはスティント終盤でのバランスの調整に少し苦労しているんだ」

「フェルナンド(アロンソ/フェラーリ)とのバトルは楽しめた。マクラーレンとフェラーリはコース前半の第1セクターでかなり速かった。ジェンソン(バトン/マクラーレン)は1周目のバックストレートで僕を抜いていったしね。最初の数周は、僕の方が彼よりも速かったけど、バトルを仕掛けるとすぐにタイヤを痛めつけてしまうことになる。そして今日の4位という結果さ。がっかりしているよ。でも次のアブダビGP(11月13日決勝)に目を向けなくちゃね」

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