レッドブルのマーク・ウェバーは、デリーのブッダ・インターナショナル・サーキットで行われたインドGPフリー走行3回目で19周を周回して、ベストタイムは1分25秒203で3番手。予選では、1分24秒508を記録して3番手になった。しかし、ほかのドライバーがペナルティーを受けるため、2番グリッドから決勝をスタートする。
マーク・ウェバー
「この新たなサーキットは僕たちにとって大きな挑戦だよ。予選に最も適した戦略を考えだすのは簡単なことではなかった。タイヤは1周のタイム計測を行うのにあまり向いていないようだったから、戦略に悩んだんだ。多くのチームもマシンから最速のラップタイムを引き出すためにさまざまな方法を試していたね。第1セクターが特に難しかったよ」
「予選第3ラウンドの最初のタイム計測では、第1セクターをもっとうまく走れたんじゃないかと思う。2度目の計測は途中でマッサ(フェリペ・マッサ/フェラーリ)のクラッシュによるイエローフラッグが出て最後までアタックできなかった。でも全体的に、チームは良い働きをしてくれたよ。新たな開催場所で問題なく準備をこなし、明日のレースに向けて良い基礎を築いたんだからね」