21歳のフランスの新星シャルル・ピックは、2012年からルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)に代わってグランプリに参戦するかもしれない。
GP2参戦中のピックと親しく、ラガルデレ・グループと共に働いているオリビエ・パニスによると、ピックは先日、チーム・ロータスやヴァージンと、2012年シーズンについて話し合ったという。
フランスの『TF1』はインドGP決勝が行われた30日(日)の朝に、F1参戦持参金として数億円単位の資金を用意したといわれるピックが、ヴァージンと2012年の契約を交わしたと報じた。
ピックの広報担当ムリエル・ベルジーはこの報道を否定し、『Provence(プロヴァンス)』紙に次のように語っている。「現時点では、正式など同意契約は結ばれていない。シャルルと接触しているチームは今のところ、チーム・ロータス、ヴァージン、そしてウィリアムズの3チームだ」