フェルナンド・アロンソ、クラッシュで「メカニックに申し訳ない」

2011年11月12日（土）

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フェラーリのフェルナンド・アロンソは、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたアブダビGPフリー走行1回目で、25周を周回してベストタイムは1分40秒801で5番手。フリー走行2回目では、20周を周回してベストタイムは1分39秒971で3番手になった。

フェルナンド・アロンソ
「2週前のインドGPと同様、ここアブダビでも少し走行時間を失った。インドはエンジントラブルでコースに取り残され、ここではコースオフだ。第1コーナーでグリップに問題があるとは思わないけど、ブレーキングで縁石に触れると少しばかり滑るんだ」

「僕もベッテル（セバスチャン・ベッテル／レッドブル）も、同じ地点でコースを飛び出たよね。類似点が多々あったんだよ。明日は、あまりコーナーの端に近寄らず、コースの中央寄りを走るさ！」

「走行時間が減ったのは腹が立つけど、それよりもメカニックのみんなに申し訳ない。マシン修復のために残業させちゃっているからね。明日夕方の予選では、なんとか彼らの努力に報いるよ。今日は特に新しいことを試していないけど、その代わりに2段階の空力を比較したのと、2012年用の新しいピレリタイヤがどんなものかチェックしてみた」

「いつもどおり、他チームと僕らの位置関係について言及するのは難しい。金曜日は不確定要素が多いからね。ポールや優勝を狙って走ることはないと思うけど、今日の第一印象は、レースの週末に入る前の予想より少しマシって程度かな」

「気温が下がったというのはあるかもしれないけど、フリー走行2回目のころには路面もだいぶ良くなった。昼間はとにかく暑かったよ！　ここ数戦と同様にソフト側タイヤは間違いなく良い感じだけど、硬めの方も感触は悪くない」

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