フェリペ・マッサ「決勝で何も起きないことを祈る」

2011年11月12日(土)

フェラーリのフェリペ・マッサは、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたアブダビGPフリー走行1回目で17周を周回して、ベストタイムは1分41秒260で6番手。フリー走行2回目では、34周を周回してベストタイムは1分39秒980で4番手になった。

フェリペ・マッサ
「僕は両セッションともよかったけど、そんなこと予選には余り関係ないもんね。2週間前のインドは金曜日のフリー走行2回目で僕が最速だったけど、その後どうなったかは知っての通りだよ」

「過去2戦、速さとペースの両方とも、わりと満足している。ところが、それが結果に通じないんだよね。決勝で必ず何かが自分の身に起きるんだ。今回こそ、そうならないことを祈るよ。きっと違う展開になるに違いない。重要なのは、良い仕事を続け、常に速さを保っていること。そうすればおのずと目の前が開けるよ」

「ヘルメットのデザインについて聞きたい? あれはね、亡きアイルトン・セナが3度目のタイトルを獲得してから20周年を記念してのものなんだ。レース後、あのヘルメットはオークションに出され、収益金は彼の名前を冠した財団に寄付される。何らかの形で彼らの活動を支持できるなんて、光栄だよ」

「それからフロントウイングの振動について? 本当の話、運転中は何も気づかないんだ。マシンは何の問題もなく、安定した挙動を示しているしね」

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