マーク・ウェバー「DRSなんて見せかけだけのもの」

2011年11月14日(月)

レッドブルのマーク・ウェバーは、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたアブダビGPを4番手からスタートして4位になった。

マーク・ウェバー
「レースの流れを何とか変えようとして、2回目のピットストップで再びソフト側タイヤを履いた。試してみて良かったよ」

「ここのDRSゾーン(決勝でDRS/可変リアウイングを使える区間)はちょっと変わってるよね。最初の区間で抜けても、また次の区間があるから意味ないんだよ。例えばジェンソン(バトン/マクラーレン)を抜いても、また抜き返されちゃう。抜いても順位をキープできないんじゃ、DRSなんて見せかけだけのものだよ。おまけに第11コーナーは、さらに追い越しが難しいしさ」

「1回目のピットストップまでは、ジェンソンを追い詰めたんだ。ところが彼は、僕らより1周早くピットに入った。それは良いとして、僕らのピットストップが少しガッカリな出来で、かなりの時間をムダにした。それが僕らの足をひっぱったかな。せっかく最上位の集団のうしろにつけても、もう時すでに遅しさ」

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