小林可夢偉(ザウバー)が、成績向上のためには予選パフォーマンスの改善が必要だと語った。
今季は第2戦から第7戦まで連続入賞を果たした可夢偉だが、その後は苦戦を強いられることになる。第10戦で入賞して以降は、前戦の第18戦アブダビGPまで入賞できないレースが続いた。
また、シーズン中盤からは予選でチームメートのセルジオ・ペレスに負けることも多くなっていた。可夢偉自身も、予選でのタイヤの使い方を改善させる必要があると『Autosport(オートスポーツ)』へコメントしている。
「16番手スタートだろうと最後尾からのスタートだろうと、僕たちは戦い抜いてポイント獲得できるので、それはいいことだと思います」
「僕たちはかなりいいシーズンを過ごせたと思いますよ。初めから方向性はよかったですし、僕たちがこれほどうまくやれるなんて誰も予想していませんでした。ただ、僕はタイヤにもっとうまく適応する必要があります」
「タイヤを温めることにかなり苦労していたんです。それなので、(予選が)僕たちの課題です」