F1新エンジン規定、エンジン音の迫力を懸念する声

2011年01月04日(火)

F1で3度チャンピオンに輝いているニキ・ラウダが、F1の新エンジン規定に懸念を抱いていると認めた。

2013年から、1.6リッターの4気筒ターボエンジンがF1に導入される予定だが、フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ会長はこれを歓迎しておらず、「最高峰のレースとしては、少し痛ましいことでもある」と語っていた。

ラウダはモンテゼモーロの意見に賛成するようで、『Bild am Sonntag(ビルト・アム・ゾンタック)』へ次のように話している。

「私は音のことを心配している。F1はこれまで、唯一無二な音であり続けてきた」

「か細く、弱々しい音にならないことを願うよ」

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