ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)が、自身と同じドイツ出身F1ドライバーであり、F1チャンピオンとなったセバスチャン・ベッテル(レッドブル)やミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)を恐れないと語っている。
「今ベッテルはどこにいるの? 僕もそこに行くよ」とロズベルグは『Bild am Sonntag(ビルト・アム・ゾンタック)』へ気合十分に語っていた。
昨年には、金髪をなびかせ「ブリトニー」というニックネームをつけられていたロズベルグ。今年はイメージを変えようとしているのか、髪を短く切り、無精ひげという姿でメディアの前に登場した。
「誰も僕だって気付かないんだ!」
「ひげは、めんどくさかっただけだよ」とロズベルグは語っている。
昨年に続き、今年もロズベルグは、F1で7度チャンピオンになったシューマッハと同じチームで戦う。しかし、シューマッハに対する恐怖心はないとして、ロズベルグは次のようにコメントした。
「接戦になるかもしれないし、彼が僕に勝つこともあるかもしれない。でも、僕が彼に打ちのめされることはない」
「僕の調子が去年より悪くなる理由なんて、どこにもないよ。むしろ逆に、今年の僕は強くなる!」
また、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は最近、シューマッハが今年最大のライバルだと語っていた。これに対しロズベルは、こう反論している。
「そんなことに興味はないね。でも、レッドブルが直近のライバルだと言わないのは、少しおかしいと思う。明らかにそうだと思うでしょ?」