ロバート・クビサ、今後もさらなる手術の予定

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ラリーでクラッシュし、重傷を負ったものの、緊急手術後に容体は安定しているロバート・クビサ（ロータス・ルノーGP）。しかし、今後も手術を受ける必要があるという。

クビサはイタリアのラリー参加中にクラッシュし、車体を貫通したガードレールによって、主に右半身に重傷を負った。『grandprix.com』によると、クビサの負傷は以下のようなものであるという。右大腿（だいたい）骨の複雑骨折、右ひざ下の腱（けん）断裂、右大腿（だいたい）に重度の切傷、右前腕の2ヶ所を複雑骨折、右手首の複雑骨折、右ひじの骨折。

クビサはすでに、搬送されたサンタ・コロナ病院で緊急手術を受けていた。しかし、同病院の整形外科医であるフランチェスコ・ランツァによると、1回目の手術は手の機能を維持することと、大量出血への処置に主眼が置かれていたことから、さらなる手術が必要になるようだ。

「患者は、さらなる手術を受ける必要がある。すでに処置を受けた部位だけではなく、緊急であったため処置することができなかったほかの部位や、外傷への処置が必要だ。（1回目の手術では）患者を安定させ、最も大きな傷を処置することが重要だった」

「脚の骨折については、骨が元に戻るまで、少なくとも3ヶ月か4ヶ月を要するだろう」とランツァは説明した。

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