予告なしに2011年型車F111を発表したヒスパニア・レーシング。チームの首脳陣が、F111について、そして新シーズンについて語った。
ホセ・ラモン・カラバンテ(チームオーナー)
「われわれのドライバーが今シーズンに走らせるクルマのことを、とても誇りに思っている。1年目は非常に厳しいものとなったが、それでもわれわれは、コンストラクターズ選手権で11位になることができた」
「そして、F111の第一スペックを発表することができ、とてもうれしく思う。設計部門の努力が実を結んだ。われわれはシーズン中に数回の改良を予定していることから、これは第一歩に過ぎない」
コリン・コレス(チーム代表)
「F111は、ヒスパニア・レーシングが大きく進化したことを表している。F1での2シーズン目に向け、われわれは大きく進歩しており、このクルマはヒスパニア・レーシングのF1への取り組みを示すものだ。F111には、可変リアウイングが搭載される」