カルン・チャンドックは、今年に初開催されるインドへ出場することを目指している。チャンドックの父が語った。
2010年のシーズン途中にヒスパニア・レーシング(HRT)でのシートを失ったチャンドック。今年はチーム・ロータスにリザーブドライバーとして加入する可能性があると本人も認めており、ヘレスで行われている合同テストにも、同チームから参加する。
「彼はまだ交渉をしている段階だ」
「いつごろ(契約を)まとめられるか分からない」とチャンドックの父であり、インド・モータースポーツ・クラブ連盟の会長であるビッキー・チャンドックが『Indian Express(インディアン・エクスプレス)』へ語った。
今年はナレイン・カーティケヤンがHRTと契約しており、10月30日(日)に決勝が行われる初のインドGPに出場する。しかし、チャンドックも初のインドGPへの出場を目指しているとビッキー・チャンドックは述べた。
「当然、彼はロータス(チーム・ロータス)との契約を希望している。だが、詳細については話したくない」
「しかし、私が把握している限りでは、彼はインドGPのレースに出場するという話をまとめたがっている」