2011年F1第2戦マレーシアGPが4月9日(土)、セパン・インターナショナル・サーキット(1周/5.543km)で2日目を迎え、現地時間16時(日本時間17時)からQ1、Q2、Q3、3つのセッションでなる公式予選が行われ、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がポールポジションを獲得した。
セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)のボディーカウルが走行中に脱落し、赤旗中断もあったQ1では、小林可夢偉(ザウバー)が健闘を見せて5番手に。可夢偉はQ2でも見事な走りを見せ、トップ10で戦われるQ3に2戦連続で進出した。
一方、上位ではレッドブル勢とマクラーレン勢の戦いに。Q3では、まずルイス・ハミルトン(マクラーレン)がトップに立ったものの、セッション終了直前にセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が逆転してトップに。そのままセッション終了となり、ベッテルが2戦連続となるポール獲得を果たした。
2位から10位までの結果は次のとおり。
2位ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、3位マーク・ウェバー(レッドブル)、4位ジェンソン・バトン(マクラーレン)、5位フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、6位ニック・ハイドフェルド(ロータス・ルノーGP)、7位フェリペ・マッサ(フェラーリ)、8位ビタリー・ペトロフ(ロータス・ルノーGP)、9位ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)、10位小林可夢偉(ザウバー)。
マレーシアGP決勝は明日10日(日)、現地時間16時(日本時間17時)から始まる。