トロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリは、19番手からモナコGPをスタートしたものの、クラッシュでリタイアした。
ハイメ・アルグエルスアリ
「常に前をふさがれているようだったよ。ここではいつものことだけどね。だから、タイヤの性能を生かしきることができなかった。追い抜きはとても難しく、ほぼ不可能だったから、かなり後方からスタートした僕にできることは、あまりなかったよ」
「終盤の事故については、あの時僕はハイドフェルド(ニック・ハイドフェルド/ロータス・ルノーGP)を抜こうとしていたんだ。スーティル(エイドリアン・スーティル/フォース・インディア)がリアタイヤに問題を抱えていたと思うんだけど、それでハミルトン(ルイス・ハミルトン/マクラーレン)が僕の目の前で急ブレーキをかけた」
「僕もできるだけ強くブレーキを踏んだけど間に合わず、彼に追突してしまった。もちろん残念だけど、僕たちのレース中のペースは期待できるものだったから、2週間後のモントリオール(カナダGP/6月12日決勝)にそれを生かしたい」