メルセデスGPのミハエル・シューマッハは、8番手からカナダGPをスタートして4位になった。
ミハエル・シューマッハ
「片目は笑って、もう片方の目は泣いているという状態かな。自分でも喜んでいいのか、悲しんだほうがいいのかよく分からないよ。終盤に2番手を走っているとき、そのままゴールして、また表彰台に上りたいと思っていた。でも、最終的にそれが実現しなかったといっても、この結果や、あの壮絶な戦いには満足できる」
「レース中断後にいい戦略で戦えたことで、あれが可能になったんだ。ほんとチームのおかげだよ。それに、こんな状況でもあんなに長時間待ってくれて、応援し続けてくれた観客のみんなにも心から感謝したい。素晴らしい応援だったし、彼らを楽しませることに貢献できてうれしいよ」