スペインのナバラで3日(日)、FIA GT1世界選手権第6戦が行われ、オール・インクル・ドットコムのランボルギーニを駆るドミニク・シュワガー/ニッキー・パストレーリ組が優勝した。
予選レースでは、オール・インクル・ドットコムのもう1台を走らせるマルクス・ヴィンケルホック/マルク・バッセン組がトップでゴール。シュワガー/パストレーリ組は2位になり、オール・インクル・ドットコムが1-2フィニッシュを果たした。
そして迎えた決勝レース、エンジン交換を行っていたシュワガー/パストレーリ組がペナルティーで7番グリッドへ降格になる一方、ポールのヴィンケルホック/バッセン組は順調にトップを走行。しかし、ピットストップ時の作業違反によってヴィンケルホック/バッセン組はペナルティーを受け、2番手に後退した。
これでトップに立ったのは、猛烈な勢いで追い上げていたシュワガー/パストレーリ組のランボルギーニ。そのままシュワガー/パストレーリ組が優勝し、ヴィンケルホック/バッセン組が2位に入ったことで、オール・インクル・ドットコムが1-2を達成した。3位は、スモーパワーのニッサンGT-Rを駆るジェイミー・キャンベル・ウォルター/デビッド・ブラバム組が入った。
この結果、ドライバー部門のランキングではヴィンケルホック/バッセン組がトップに。チーム部門ではオール・インクル・ドットコムがトップに浮上した。
FIA GT1世界選手権第6戦ナバラ
GT1 Championship Race from Navarra Watch Again 投稿者 GT1