チーム・ロータスのヘイキ・コバライネンが、イギリスGPに向けた意気込みを語った。
ヘイキ・コバライネン
「シルバーストン(イギリスGP開催サーキット)は、僕たちにとって2つ目のホームレースだし、ドライバーが実力を見せられるコースだから、毎年楽しみにしているんだ。このコースには長い歴史があって、週末の間、僕たちはスタンドから大きな応援を得ることができるから、チームの全員が楽しみにしているよ」
「コックピットに座るドライバーとしては、とても挑戦しがいのあるコースなんだ。第1セクター(実際には第2セクター)はとても高速で、コプスは時速280km以上で抜け、マゴッツ、ベケッツへ飛び込んでいく。この区間は集中力を切らさずに、クルマのバランスを保ち続けないといけない。ストウまではアクセルを踏みっぱなしなんだ」
「シルバーストンでの追い抜きは難しいけど、今年のタイヤの特徴や、DRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)があることを考えると、出入りの激しいレースになるだろうね。特に、ピレリが持ち込むコンパウンドがカギになるよ。どうなるにしても、最高な週末になると思うね!」