2011年F1第9戦イギリスGPフリー走行1回目が、7月8日(金)の現地時間9時(日本時間17時)から90分間、シルバーストン・サーキット(1周/5.891km)で行われ、マーク・ウェバー(レッドブル)がトップになった。小林可夢偉(ザウバー)は、クラッシュしたものの、18番手でセッションを終えている。
セッション開始時は曇りだったものの、事前に降った雨の影響から路面はぬれている状態でセッションスタート。セッション終盤に向けて路面の状態が回復していき、セッション終盤にマーク・ウェバー(レッドブル)がトップタイムを記録。ウェバーのタイムは1分46秒603だった。
2番手から5番手までの結果は次のとおり。
2番手ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)1分47秒263、3番手ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)1分47秒347、4番手セルジオ・ペレス(ザウバー)1分47秒422、5番手フェリペ・マッサ(フェラーリ)1分47秒562。
小林可夢偉(ザウバー)は、セッション終盤にぬれた人工芝でスピンしてクラッシュ。可夢偉に大きなケガはないようだが、クルマの右側や後部が大きく損傷していた。1分50秒133を記録した可夢偉は、このセッションを18番手で終えている。
イギリスGPフリー走行2回目は、このあと現地時間13時(日本時間21時)から行われる。
・F1第9戦イギリスGPフリー走行1回目、詳細レポート
・【結果】イギリスGPフリー走行1回目、各ドライバーのタイム、タイム差など