メルセデスGPのミハエル・シューマッハは、マリーナベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPを8番手からスタートしたものの、セルジオ・ペレス(ザウバー)に追突してタイヤバリアにクラッシュ。このクラッシュの原因を作ったとして、戒告処分を受けた。
ミハエル・シューマッハ
「最悪な形でシンガポールでのレースを終えることになり、ガッカリしているよ。セルジオ・ペレスと僕の間に誤解があったために起きてしまったことだと思う。彼はイン側へ動こうとしていて、アクセルを緩めたんだ。僕はあんなに早く彼がそんなことをするとは予想していなくて、彼に接触してしまった。レースではよくあることだと思うけど、クルマの中よりも外から見ていたほうが驚いただろうね。実際には、あまり大きな衝撃じゃなかったし、僕は大丈夫だよ」
「クルマもタイヤもうまく機能していて、ペースがとてもよかったから残念だよ。これからの数戦を楽しみにしている。もっといい形でレースを終えられるといいね」