フォース・インディアのポール・ディ・レスタは、マリーナベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPを10番手からスタートして6位になった。
ポール・ディ・レスタ
「僕にとって初のシンガポールGPは、とても楽しかったし、結果には大満足だよ。セーフティカーが僕たちの大きな味方になったとは思わない。レースの中盤にも、ソフト側タイヤはまだまだ使える状態だったからね。でも、僕たちの不利にならなかったのも事実だよ」
「その後は、ロズベルグ(ニコ・ロズベルグ/メルセデスGP)を相手に自分のペースを守りながら、タイヤもいたわりつつゴールを目指した。レースの終盤は、前に誰もいない状態で走れたから、これは助かったね。ペースもよかったよ。僕にとっては、今シーズン最高のレースなんじゃないかな」
「でもこれは、舞台裏での懸命な作業のたまものだよ。今回僕たちは改良したパッケージを持ち込んでいるけど、これによってレースでのパフォーマンスが上がった。タイヤの寿命も延びたし、その効果が今日表れたんだよ」