トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミは、韓国インターナショナル・サーキットで行われた韓国GPフリー走行1回目で9周を周回し、ベストタイムは2分03秒182で5番手だった。フリー走行2回目では27周を周回し、ベストタイムは1分53秒948で9番手だった。
セバスチャン・ブエミ
「今日はいい日だった。天候のせいでフリー走行1回目ではそれほど多く周回することはできなかったけれど、クルマは安定していた。昨年と同じような雨天となったけれど、今日はクルマの感触がとてもよかったよ。路面が乾くまでにはすごく時間がかかることが分かったけど、もしまた今週末雨が降るとしたら、これはとても重要な情報だね」
「もし今日いくつかのミスがあったとしても、明日に向けてクルマを調整するための有益な情報となる。どういうタイミングでウエットタイヤ(水量が多いとき用のレインタイヤ)からインターミディエイト(水量が比較的少ないとき用のレインタイヤ)に交換すべきかということが分かった」
「その逆についてもね。そして、いつスリック(ドライタイヤ)に交換すべきかということも分かった。少なくとも、こういう状況のときにどうすればいいかという明確なイメージができたよ。技術的な問題はなかったし、明日は初日のフリー走行で有効だったことをベースにして、さらにクルマを進歩させられるようにしないといけない」