マクラーレンのルイス・ハミルトンがヤス・マリーナ・サーキットで開催されるアブダビGP(11月13日決勝)に向けて意気込みを語った。
「ヤス・マリーナ・サーキット(アブダビGPの開催地)には素晴らしい思い出がいくつかあるよ。2009年はポールポジションからのスタートでブレーキの故障が起きてリタイアするまでずっとトップを走った。去年は2位だったけど、最速ラップタイムを出したのは僕だよ。色々な可能性を秘めたサーキットだから、その可能性をレースでの勝利という現実にしたい」
「アブダビGPに僕らは自信を持っているよ。それには理由もある。サーキットは僕らのマシンの特徴に適しているし、僕らの強みでもあるDRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)とKERS(運動エネルギー回生システム)の威力を最大限に引き出せるレイアウトだと思う」
「レッドブルとセバスチャン(ベッテル/レッドブル)がドライバー部門とコンストラクターズ(チーム)部門両方の年間チャンピオンになったけれど、まだ僕はこのシーズンをできる限り良い結果で終えようと腹を据えているよ。今年は2回グランプリを制したけれど、シーズン終了までに倍に増やしたいんだ。チームへの最高の贈り物にもなると思うしね」