ウィリアムズ、放出したニコ・ヒュルケンベルグとの関係継続を望む

2011年01月02日(日)

ウィリアムズのアダム・パー会長が、今でも同チームがニコ・ヒュルケンベルグを高く評価していると認めた。

2009年のGP2チャンピオンになり、周囲から大きな期待を受けながらウィリアムズでF1デビューを果たしたヒュルケンベルグ。シーズン序盤はパフォーマンスが安定しなかったが、シーズン終盤のブラジルGPではポールポジションを獲得するなどしており、ヒュルケンベルグを高く評価する声は多かった。

しかし、ウィリアムズは1年限りでヒュルケンベルグを放出。その代わりに、2010年のGP2チャンピオンであり、母国ベネズエラから大きな支援を受けているパストール・マルドナードと2011年の契約を結んだ。

だがパーは、再びヒュルケンベルグと一緒にレースを戦いたいとして、『motor21.com』でこう語った。

「またウィリアムズで彼と組みたい。彼は、最高なドライバーになるため、とても献身的になっており、情熱も抱いていた。彼の成熟度とプロフェッショナリズムには、とても感銘を受けたよ」

「彼がどこか別の場所を見つけることを願っているが、彼との関係を続けたいとも思っている」

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