ウィリアムズが、来季はドライバーを変更する可能性があるようだ。
ウィリアムズのチーム会長アダム・パーは先日、ルーベンス・バリチェロとパストール・マルドナードというラインアップを来季も維持する意向だと語っていた。
しかし、『Blick(ブリック)』のベテラン記者ロジャー・ブノワは、ニコ・ヒュルケンベルグ(現フォース・インディアのテスト兼リザーブドライバー)がルーベンス・バリチェロに替わって、来季ウィリアムズのレースドライバーを務める可能性を挙げている。
ヒュルケンベルグは、2010年にウィリアムズからF1にデビュー。同年のブラジルGPでポールポジションを獲得する活躍を見せたものの、スポンサー不足という問題を抱えていた同チームは、2011年に向けてマルドナードと契約した。その背景には、マルドナードが母国ベネズエラの石油企業PDVSAから大きな支援を受けているという事実もあった。