キミ・ライコネン「F1を恋しいと思ったことはない」

2011年01月12日（水）

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キミ・ライコネンが、2011年のF1復帰を検討していたことを認めたものの、F1を恋しいと思ったことはないとも語った。

ライコネンは、2010年もフェラーリとの契約が残っていたが、フェラーリとの契約を2009年限りで解除することに合意。これを受けてフェラーリはフェルナンド・アロンソを獲得し、ライコネンはF1を去ってWRC（世界ラリー選手権）で2010年シーズンを過ごした。

昨シーズン中盤ごろからは、2011年にライコネンがF1へ復帰するとのうわさも出ていたが、ライコネンはWRCにとどまることを決断し、2011年は自身のチームでWRCを戦うこととなった。

しかしライコネンは、実際にF1復帰も考えたものの、F1を恋しいと思ったことはないとして、WRCの公式ウェブサイトで次のように話している。

「もちろん（F1復帰を）考えた。あらゆることを考えるものだよ。でも、真剣に考えたことはなかった。今シーズン（2010年）、F1を恋しいと思ったことは一度もなかったからね」

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