フェラーリ、フェリペ・マッサの将来を保証せず

2011年01月13日（木）

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フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、同チームに所属するフェリペ・マッサが2012年以降もチームにとどまるのか明言を避けた。

マッサは、2009年に大ケガを負って2010年に復帰したものの、思うような成績を残せなかった。2012年までフェラーリとの契約があるマッサだが、契約満了を前にフェラーリを解雇されるとの憶測も根強く残っている。

毎年恒例になっているスキーイベントに参加し、記者会見に出席したドメニカリに対し、マッサの将来に関する質問もあったが、ドメニカリは明言を避けた。

マッサについてドメニカリは、チームメートであるフェルナンド・アロンソと同じようなパフォーマンスを見せる必要があるとしながら、次のように話している。

「シーズンも始まったばかりで何かを言うのは、間違っているだろう」

「彼（マッサ）が、フェルナンドと同じくらい、もしくはフェルナンド以上に速さを見せるよう願っている。だが、コンストラクターズ選手権を勝ち取るには、強力なドライバーが2人絶対に必要だ」

さらにドメニカリは、『O Estado（オ・エスタード）』へこう加えている。

「これまでの失敗から学習し、それを過去のものにしなければならない」

「違った状況では彼も、大きなプレッシャーがかかる中で非常にうまく対処していた。彼が、そのときと同じようにやってくれると信じている」

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